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猫の栄養について [猫 栄養]




猫の栄養について今回は考えてみました。

猫に必要といわれている栄養素は、人間と同じって知っていましたか?
「6大栄養素」とも呼ばれており、

炭水化物・脂質・タンパク質・ビタミン・ミネラル・水(食物繊維)
です。

その他には三大栄養素・5大栄養素などと呼ばれていますが、
厳格にはこの6つの栄養素が必須と言われています。

ですが、猫にとって炭水化物は実はそれほど重要な栄養素ではありません。
猫は長い歴史の中でも、ネズミを餌として生きてきました。
ネズミの体組織を調べると、炭水化物が1.1%、タンパク質が54%、脂質が38.2%などの結果だったのです。
このように猫が獲物として食べる餌には、炭水化物が微量ながら含まれています。
それはネズミがクサや穀物などを食べるからです。

ということは猫にとって炭水化物は必要ではないけれど、
消化する器官を発達させなければ下痢や嘔吐を繰り返してしまうことになるので、
炭水化物も食べれるという表現が一番適しています。

糖分の代謝能力が低いのは肉食動物だからです。
なので、猫に与える餌はグレインフリーである「カナガンキャットフード」のような
栄養食ドライフードが良いということがここからも伺えます。


次にタンパク質です。
タンパク質は筋肉やホルモンなどに変換されます。
炭水化物や脂質ではタンパク質は合成されませんので、
食事として接種する必要があることを覚えておかなければなりません。

全米では最低摂取量が定義されており、
1kgにつき3g以上と言われております。
アメリカの動物病院では1kgにつき5g~7g以上とも言われています。

ちなみに人の必要なタンパク質が1kg=1.2gなので、
猫がどれほどのタンパク質を必要としているか分かりますよね。

タンパク質は、肉類・魚介類・卵類・牛乳などの乳製品に含まれています。
ご飯に味噌汁を掛けてかつおぶしをまぶした、ねこまんまじゃ到底これらの栄養素は摂取できません。

■ビタミンについて
猫はビタミンCを体内で生成することができます。
ですが、合成能力にも限界があるようなので、
ビタミンCをきちんと摂取してあげることが大切でしょう。

猫にとって完全栄養食品のカナガンキャットフードはこちら↓



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